山田歯科医院|渋谷区幡ヶ谷|一般・小児・審美・矯正歯科など

患者様への診療メッセージ

60歳を過ぎたあなたへ

歯が悪くなるのは決して年齢のせいではありません。
還暦を過ぎると体調や生活が大きく変わり、口腔内も管理が非常に難しくなる年齢になります。また、年齢とともに長時間の治療がとてもつらくなる年齢にもなります。
この年代の問題点を十分に気遣った治療が必要になります。
そのためには、長期にこの年代の患者さんとお付き合いしてきた経験と実績が重要です。

60歳を過ぎたあなたへ・・・

60歳になると“還暦”というお祝いをします。これは人生の1サイクルが終わったことを意味し、また新たな人生をスタートするお祝いだと言われます。非常に長生きしたというお祝いでもあります。現在の高齢化社会では平均寿命は年々伸び、80歳を多くの方が迎えます。“年齢”という単語の“齢”のヘンには“歯”を書きます。これは「年齢とともに歯が失われた」からです。 時代はかわり歯科医療の進歩と共にこのような慣例的な“常識”は過去のもにとなっています。

日本人は残念ながら60歳を過ぎると70%以上の方が入れ歯か最近ではインプラントが入っていると言われています。先進諸外国では80歳でも20本以上歯が残る国が多く、日本のように半分以上歯を失っているのはこれだけ治療技術が進歩している日本において不思議なことです。

日本では60歳という年齢を節目に大きな病気になる方が増えています。これは老化によって身体の抵抗力、回復力が落ちてくることも原因しています。内臓だけでなく、足腰なども弱ってきます。

お口の中は、よく「年をとると歯が悪くなる」と言われることから「自分の歯が悪いのは歳のせいだ」とあきらめている方も多いように思います。確かに歯茎については同じように抵抗力や回復力が低下して特に歯周病が悪化します。しかし、歯は、樹齢数百年の老木のように年齢とともに衰えることなく構造的には150年間お口の中で維持できるようにできているそうです。

歯が悪くなるのは決して年齢のせいではなく、歯を悪くする原因が口腔内にあるのです。歯科疾患の原因


歯が悪くなったのは歯や歯茎が病気になったからです。病気には必ず原因があるのです。
この原因を突き止め改善することなくして例えどんなに素晴らしい技術や材料を使った治療を受けても病気は治らず、再発し、不具合が繰り返されるのです。⇒歯科総合検査

原因を突き止め改善することなしでは修理を繰り返すだけで決して良くならず、時間と共になおしたものは壊れ、歯は失われていくのです。

60歳以降の方の口腔内は、今までの歯科治療の結果が如実に表れているのです。

たくさんの治療を受けている方ほど将来の危険度は大きく、不安が残るのです。

健康上の問題以外にも、口腔内を悪化させる要因があります。
今や生活習慣病として糖尿病や高血圧症と同様に考えられるのが歯科疾患なのです。
60歳以降、生活習慣が大きく変わる方非常に多いのです。
前述の健康上の問題によって、長期の通院や投薬、治療を続けなければならない方、入院される方、今までと違う食事をしなければならない方、病気のために「歯」どころではない方、このような方は言うまでもなく、口腔に対する優先順位が低くなるのです。

これまで、悪くなった時だけ歯科医院に行き、悪い歯を直してもらうことを繰り返してきた方ほど60歳以降の口腔の健康は悪化しやすいのです。 そのうえ、定年退職して通勤がなくなり、自由な時間がとれると友人と会い、美味しいものを食べる。旅行に行きまた美味しいものを食べる。こうして口腔の健康悪化の因子をご自分で取り除くことができない方は特に食生活の変化が災いして急激に口腔の健康を損ねるのです。

それだけではありません。身近な家族の病気やお孫さんの面倒をみること、犬、猫などペットのことや引越やリフォームなども生活習慣が変わる原因となるのです。思い当たることはありませんか?生活は常に一定ではなく変化することを避けられません。しかし、このような変化に気づき注意することで病気を未然に防ぐことができるのです。

60歳以降、呼吸や嚥下の問題をおこす方や腰や背中、首に問題を抱え、歯科治療がつらい方が多くなります。長時間の高度な治療がつらくなるのです。

このような60歳以降のたくさんの問題を長い経験と実績で健康を回復させ、さらに長期に維持することを可能にするのが当院の歯科医療です。

先日、80歳の患者さんとお話をしました。
「この年になると楽しみも欲しいものもなくなります。周囲に頼らずいられることが何より。今のうちに歯を治しておきたい。先生、何が嬉しいって美味しく何でも食べられることが一番。心配しながら食べるのは美味しくないから。」

この患者さんに限らず、60歳以上の患者さんには「何よりも美味しく食べることが大事」と言われます。食べることは健康の基本です。美味しく食べることこそ、健康で元気に長生きできる“源”ではありませんか?

60歳を過ぎたあなたへ

20歳未満の方の保護者、父兄の方へ

「どこに行っても治らない」あなたの悩みを解決します。

還暦を過ぎると体調や生活が大きく変わり、十分に気遣った治療が必要になります。

お手入れ、定期来院、健康に良い食習慣をつけるために。親ができることをしてあげませんか?

専門性が強く治療が困難な場合は、日本全国の超有名歯科医師にご紹介。連携して問題解決!

長期来院患者のモニターリングの意味

「ここだけ治して欲しい」はお断りします。

一日に治療可能な患者数と診療時間

治療はメインテナンスが重要であり、その記録だけがその医院の治療実績なのです。

患者さんが訴える箇所だけの治療は“歯科医療”とは言えず、単なる“修理”に過ぎません。

十分な診療時間は“ゆとり”となり、“安全”やコミュニケーションによる“安心”につながります。

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