2013年9月17日 (火) 17:21
9月13日(金)~15日(日)福岡で日本口腔インプラント学会が開催されました。
大阪歯科大学の同期で大学のインプラントを専門で行っているものや、関西インプラント研究会の理事をしているものをはじめインプラントでは名を派す友人たちに多数会いました。
日本全国から集うこの学会は、インプラントが今歯科会で重要なポジションにある治療であることを参加人数が物語ります。
若い先生から年配のベテランまでその参加層は幅広く、驚かされます。
話題はインプラント周囲炎といういうならばインプラントが失われる歯周病のような病気について。
そして新しい治療方法や長期経過報告は今後のインプラント治療の方向を示すとても参考になる発表がされました。
私は特に海外の演者の発表を中心にそのエビデンスを確認しながら朝貢しました。
中でも、イタリアペルージャで開業されているMauro Donati先生は、スウェーデンイエテボリ大学歯周病科留学の経験があり、そのエビデンスベースの臨床は素晴らしいと思いました。
忠実に基本を守り、根拠のある治療を自薦する真摯な臨床に感銘を受けました。
さすがリンデファミリーです。
首都圏台風上陸前に福岡に飛び、羽田に着いた時には台風一過の涼しい東京でした。
今週末は日本歯周病学会、前橋に飛びます。
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