山田歯科医院|渋谷区幡ヶ谷|一般・小児・審美・矯正歯科など

歯科難民を救え!Dr.Yamada'sブログ

はじめに…

『ガン難民』という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
「ガンであることを知りながら自分にとって最良の治療法を知ることができず、多くの情報に振り回され満足な治療を進めることができない患者」を指す言葉です。
全国で130万人(2002年)といわれるガン患者総数の約半数67万人いるといわれる「ガン難民」は、医師からわかりやすい十分な説明を受けることができず、不満から医院を転々と移り変わる。そのたびにインターネットや書籍、テレビ、新聞などの情報に翻弄され、断片的な知識ばかりが増え、治療を選ぶことさえできなくなるのです。

(順天堂大学医学部 樋野興夫教授談)

歯科医療には、これに似た『歯科難民』がいます。

私の医院では初診時に90分のデンタルインタビューをしています。
そこで聴く、患者さんの声は患者さんの人生をも左右する大切なものです。


その声を頼りに、その患者さんにとって本当に必要な歯科医療を提供することで、患者さんの将来が明るく変わっていくのです。


このブログは、漂流する歯科難民救済をライフワークとする山田歯科医院院長の活動や思いを綴ったものです。


この世界から歯科難民がいなくなることを願って…。

歯磨きの底力  震災 誤嚥性肺炎 感染

2014年7月4日 (金) 18:28

被災地では・・・

東日本大震災から3年、被災地では復興に向けての活動が展開されています。

歯科でも被災地では大きな問題が起きました。

被災して入れ歯をなくされた人がとても多かった関西大震災の教訓から、今回の震災ではその数は被災状況からすると少なかったようです。備えあれば憂いなし。

皆さんは御存じでしょうか?関西大震災で亡くなった方に肺炎で亡くなった方が多かったことを。

しかも、その肺炎の多くが「誤嚥性肺炎」といって肺炎の原因となる細菌やウイルスを食べ物と一緒に飲み込んで感染するものでした。

その数は1000人程であったと新聞などで報道されています。

歯磨きの底力

歯科難民を救え!
被災地には歯ブラシがないのです。ですから、東日本大震災では全国から歯ブラシが寄付されました。

当院でも寄付させて頂きました。

被災地では、ボランティアの歯科医師や歯科衛生士が歯ブラシの指導や口腔清掃のお手伝いを積極的に行い、これまで誤嚥性肺炎での死亡の報告を聞きません。

まさに「歯磨きの底力」

被災地の口腔ケアについて、2011年7月25日の日経新聞夕刊「歯磨きの底力」に掲載されました。(画像)

このコラムには歯磨きについての取り組みと効果を毎回紹介し8回連載されました。

 

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顎関節症 TCH 医科歯科木野先生を迎えて・・・CDC

2014年6月24日 (火) 21:02

木野先生CDC2014,6,19

6月19日(木)CDC6月例会で特別講演として今、テレビなどで話題の「TCH」について東京医科歯科大学歯学部顎関節治療部長の木野孔司先生をお迎えしてご講演頂きました。(画像は懇親会で)

TCHとは

慈恵会医科大学の杉崎正志先生・東京医科歯科大学の木野孔司先生が提唱した概念で、覚醒時に持続的に上下歯列の一部もしくは全部を接触させる癖です。

この癖があなたの顎や歯、そして全身の体調にも大きく影響しているのです。

木野先生には3年ほど前、次世代の顎関節症治療を考える会の第一回会合のときにお世話になり、その後顎関節治療部に見学に行かせて頂いてからのお付き合いさせて頂いています。

今回はCDCの先生方に是非ともTCHの考え方を勉強して頂こうと木野先生にお願いしたところご講演頂けることになりました。

当院では年間30症例ほどですがTCHの是正指導をしており、すべての症例で症状の改善がはかれています。

もちろん、根本的に咬合の問題を持った患者さんもいらっしゃるのでTCHの改善後修復物の改善をはかる場合もありますが、多くの場合「しみなくなった」「違和感がとれた」「あんなにひどかった頭痛がうそのように消えた」などたくさんの効果が見られています。

木野先生はとても優しい先生で若い歯科医師でも上から目線でなく、しっかりとお話をきいて下さる先生です。

その思いには熱いものがあり、診療では厳しい声も発されます。

この考えがすべての歯科医に伝われば顎関節症や咬合関連の症状はなくなるでしょう。

TCHについて詳しくはとういんHPをご覧ください。

http://www.ymd-dc.com/tmd_tch/index.html

 

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朝日新聞社説“歯科の「認定医」に統一基準を”

2014年6月9日 (月) 19:31

朝日新聞社説2014,6,7認定

6月7日(土)朝日新聞の社説にこんな記事が掲載されました。

最近は「当院にも○○学会の認定医なので」と来院される患者さんもいらっしゃいますが、私もこの社説の記事を書かれた先生同様違和感をおぼえます。

例えば日本歯周病学会の認定条件は以下のようになっています。(一部)

(1)3年以上継続して学会正会員であること

(2)本学会の認めた研修施設に通算3年以上所属し、歯周病学に関する研修と臨床 経験を有すること

もちろん、これ以外に一定の学会出席や講習の受講、試験に受かって取得するものではありますが、学会認定を患者さんが歯科医を選ぶ基準とすると疑問が生じます。

例えば歯科医師国家試験に合格した年にすぐさま学会に入会して、研修施設に籍を置いたとしたらその歯科医は4年目にして認定を取得することができることになってしまいます。

4年目の歯科医には確実に足りないものがあります

それは“経験”です

“経験”とは歯科医師としての歯周治療の経験のことだけではありません。

例えば、歯周治療において抜歯の診断をしなければならない時、経験がない歯科医は学術的な“根拠”からしか診断を下すことができません。

なので、信頼できる論文や清書を示し、「これは大丈夫」「これは抜歯」というしかないのです。

経験だけではダメなのですが、自分でいろいろな歯周治療を学び、高い治療技術を身に付けた歯科医師は患者さんとの信頼関係の基に一般的に“抜歯”と診断される歯を保存する試みをします。

もちろんこの“信頼”は決して認定医の看板などではなく、良好なコミュニケーションと検査や治療を通しての実績がつくるものです。

例えキャリアが長くても勉強などまったくしていない歯科医がいるのも現実で患者さんは歯科医選びに苦慮するのは仕方ないものと思います。

もう随分以前のことですが、地方の矯正専門医から患者さんが東京に転居するので診て欲しいと連絡がありました。

その先生の医院で治療した歯が痛むというのです。

口の中を拝見するとたくさんのセラミックが入っていました。

しかし、矯正の専門医の患者のはずなのに矯正治療がされていません。

歯並びが悪く30代の女性にもかかわらずかわいそうなありさまでした。

患者さんにお話を伺うと別に矯正治療をしたくなかったわけではないようです。

結局矯正治療も含めて当院で治療をし直しました。

彼女の治療はまるで引越までにできる自費の治療を突貫工事的にやったかのような状態でした。

「時間がないから仕方ない」とただかぶせることだけされたようでした。

実はこのような経験は他にもあります。

確かに転居すれば治療に通えないわけで、経営的には「お金にならない」わけですが、だからと言って突貫工事はいかがなものかと・・・。

患者さんとの信頼関係を考えるとやはり十分に患者さんとコミュニケーションをとって患者さんも歯科医師も納得のいく治療をしたいものです。

認定を持っている私が言うのもおかしな話かもしれませんが、看板よりも実績や実力で患者さんが評価できるのがよいのですが、これもまた難しいことですね。

 

 

 

 

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抜きたくない!患者さんの思い 抜歯 

2014年5月28日 (水) 19:01

当院には遠方からも「診て欲しい!」と連絡を頂きます。

今回のお問い合わせは「抜きたくない!」でした。

他の歯科医院で「抜いて入れ歯かインプラントにするしかない。

次回までに考えておいて下さい。」と言われたそうです。

その先生の診断は「保存不可能」だったのだと思います。

しかし、世界中のすべての先生が「保存不可能」と言ったわけではありません。

私も神様ではありませんので他院で「抜く」と言われた歯をすべて保存することは残念ながらできません。

しかし、何もせずに「ダメ出し」されたのでは患者さんの気持ちに行き場がありません。

私は、私ができる最大限のことを全力で行います。

意外と残るものですよ。

先日も当院に20年通っている患者さんとお話をしました。

実は20年前に「歯が抜けた」と言ってお出でになった方です。

検査をすると抜けたのではなく、歯茎から出ている部分がすべてとれてしまっていたのです。 患者さんにすれば「歯がない」のです。

検査の結果をお話しし、保存治療をして失われた部分を修復して回復しました。 実は残念なことにその歯がついに割れてしまったのです。

患者さんは言います。 「なくなったと思った歯が復活して20年持ったんだから・・・」 私の力だけでなく、患者さんも欠かさずメインテナンスに通い続けてくれたので実現できたのだと思います。 私にはこの程度のことしかできませんが、歯を失いたくない方はご相談いただければと思います。

詳しくは当院HPをご覧ください。

http://www.ymd-dc.com/not_pull/index.html

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たった1本の冠があなたの運命を変える 歯科治療 歯科医の腕

2014年5月22日 (木) 18:39

今日、問い合わせのあった患者さん。

前歯を1本治療してから、次から次へと隣の歯が虫歯になり、ついには上の歯が全部治療になってしまったというのです。

このまま行けば次は治療できない状況になり、どんどん歯が失われていくと心配されています。

あなたは歯の治療で「歯が治る」と思ってはいませんか?

そもそもそれが大きな間違えです。

歯科医院でする削る、詰める、かぶせるは修復治療と言ってあなたの失われた臓器(歯)の一部を別の材料で補っているだけに過ぎません。

なので根本的に無理があるのです。

考えてみて下さい。

あなたの体の中で口の中以外に人工物が入っているところはありますか?

コンタクトレンズでもメガネでも外せますね。

外せるこれらでもトラブルがあります。

外せない歯科治療ではもっとトラブルは多くなります。

歯の治療をすれば一生大丈夫だなんて思っていないでしょうね。

「金属やセラミックは虫歯にならないでしょう?」って???

被せた下には自分の歯があるのです。

それが虫歯や歯周病になるのです。

治療したことでその歯の寿命を地締めてしまうかもしれないのです。

これが歯科医の「腕の差」なのです。

それは技術だけでなく知識や経験、考え方によって違うんです。

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読売新聞 歯削る機器、滅菌せず再使用7割…院内感染懸念 滅菌 消毒

2014年5月21日 (水) 18:17

読売新聞2014,5,18使いまわし

http://www.yomiuri.co.jp/national/20140517-OYT1T50167.html

5月18日読売新聞TOPにこんな記事が掲載されました。

このような記事は実は定期的に出ています。

今から30年ほど前までは歯科ではグローブもせず治療をするのが当たり前でした。 キンバリー事件という歯科医院でのHIV感染事件を発端に歯科医院でも感染予防対策がとられるようになってきました。

しかし、実態は今回の新聞のような状況です。 特にたくさんの患者さんが来院する医院では十分な器材の準備ができず使いまわしになるのが現状です。

当院ではすべての患者さんに専用の滅菌済みの器機を使用しています。

これが当院が患者さんお受入れ数を限定している理由です。

当院では当たり前のことだと考えていますが健康保険では残念ながら滅菌について経済的担保がされていません。

医院の経済的負担は大きいのです。 それでも患者さんの安全を考えると当院ではどうしても滅菌が必要と考えます。

上図のドリルの柄の部分、これをエアータービンとかモーターとか言います。

またそれについたドリルの部分も使いまわされているというのです。

当院ではこれを以下のように消毒、滅菌します。

使い終わった器具は水や空気の出口から口の中のツバや血液を逆に吸い込んでいます。

そこで

①器具内の汚物を出すために器具をつけたまま削る時と同じように水と空気を出して回します。(数分)

②その後、水を出さずに空気だけ出して水分を出し切ります。これで大まかにツバや血液は排除されます。これを怠るとどんなに薬に漬けても、滅菌器にかけても効果は半減です。

③器具をきれいに拭いて外します。

④器具の錆つきを予防するため注油します。

⑤内部の細かい汚れを超音波で浮き上がらせ取り除きます。超音波振動で死滅する細菌もあります。

⑥再度内部の浮き上がった汚れを水とエアーを出して回し取り除きます。

➆再度注油して、専用パックにパッキングします。

⑧高圧蒸気圧滅菌器で滅菌します。

スタッフも大変なんですよ・・・。

当院の滅菌消毒については当院HP「安心・安全についての取り組み」

http://www.ymd-dc.com/safety/index.html

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消費者化する患者さん・・・その結末は お金 費用 広告

2014年5月19日 (月) 18:09

こんな話を他院のスタッフから聞きました。

ある60代の患者さんの話です。

その患者さんのお口の中を拝見するといわゆる差し歯は1本とれてないままになっているのです。

いつ取れたのか聞くとかれこれ3か月も前のこと。

とれたまま放っておくと隣の歯が動いてかみ合わせが変わったり、隙間が空いて食べ物が挟まるようになったり・・・。

治療もその分大変になり、時間とお金がかかるようになるわけです。

その患者さんがこんなことを言うのです。

「もう私もこんな歳だから、どうせどんどん悪くなるんでしょう。それなら1本なおすんでなくまとめてなおす方が安くなるんでしょう。雑誌とかテレビでやってるでしょう。」

そうなんです。最近歯科の広告で「○○本まとめて〇%オフ!」みたいなものが出ているんです。

これってどうなのでしょう?

従来、歯科治療はメガネと同じように装飾品的な扱いをされてきました。

きっとあなたもそんな感覚で歯科治療を受けられているのかもしれません。

保健だといくらで自費だといくら・・・。

こんな話が歯科での説明でされるからです。

例えばセラミックの歯、インプラントを1本いくらで買うわけです。

同じ商品を買うならまとめて安くなった方がいいと思うのは消費者の心理。

でも、考えてみて下さい。

あなたが買うのはセラミックの歯、インプラントといった「物」なのでしょうか?

ものを買えば買った人がどんなふうに使うかが大きく問われ責任はすべて勝った人にあります。

もちろん、家電のように1年間のメーカー保証はあるでしょうが、それももちろん「適切な使用」が前提です。

こんなふうに歯科医院側とすればものを買ってくれた方が責任が少なくて楽なんです。

値下げしてでもたくさん買ってもらった方が売るだけなので儲かるわけです。

でも、歯科治療は本来「物」を売るのではなくて健康を取り戻すためにセラミックの歯、インプラントといった「物」を使っているだけでお支払いいただくお金は「健康を取り戻すのにかかった費用」なのです。

よく相談を受けるのが「治療した歯が・・・具合が悪い」「治療してから・・・」というものです。

これが医療消費者の結末です。

せかっく治療をしてもよくならないのでは意味がないのではありませんか?

そこには「物」ではなく歯科医師の「技術」の差があるのです。

入れるセラミックの歯やインプラントは同じものなど一つもありません。

さまざまな患者さん独自の生活やお口の中の環境によっても違った「物」を考え、選ぶ必要があるのです。

同じものならまとめて安く買う方がいいと思うでしょうが、歯科治療に同じものなど一つもないのです。

すべてオーダーメイドなんですよ。

だから「物」を買うのではなく「健康」を手に入れて欲しいのです。

決してセラミックの歯やインプラントで健康が買えるわけではないのですよ。

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治療がない方がお出でになる歯医者の秘密 長期安定 維持

2014年4月16日 (水) 18:27

山田歯科医院にお出でになる患者さんのうち2/3の方は治療がない方なんです。

よくこんな話をききます。

「歯の状態が気になって歯医者に言ったら口の中を見て治療するところがないと怪訝な顔をされて、問題がないのに何で来た?みたいな顔をされる。だから今、異常を感じていないので歯医者へは行きにくい。」

というのです。

山田歯科医院の場合は、治療のない方がご自分の健康維持のために来院されます。

もちろん、そんな方がほとんど、当たり前なので怪訝な顔などしません。

「今回も問題ありませんね。この調子でいいんじゃないですか?」

「治してからもう何年経ってますかね・・・。いつも自慢するんです。先生のところにお世話になったおかげです。ありがとうございます。」

こんなふうに言って頂けるのをとてもうれしく思い励みにしてスタッフ一同頑張っています。

メインテナンスって都内の場合、地代や人件費が高額なので地方の先生のようにかなかなかできないんです。

正確な数字はわかりませんが、地方都市の場合はメインテナンスを担当する歯科衛生士の給与が17万円の場合都内だと同じ経験でも25万円くらいになります。

物価も家賃も高いので仕方ないかもしれませんが、その分メインテナンスの費用が高くなるわけではないのです。

そのうえ地代が高いのでたくさんの診療台を置ける広い診療室を確保することも大変なのです。

まして、治療と比べて売り上げ単価が低いメインテナンスをしていては割が合わないと考えしない、またはクリーニングと称して売り上げを伸ばします。

主要駅近くにエステのようなクリーニング専門の歯科がありますが、軽装備で投資を少なく、簡単な施術で数を診て売り上げをあげているようです。

ですが、実際にクリーニングはその時きれいになるだけで予防的には全く効果はありません。

たった1日のきれいさと満足感のために1万数千円払うのはどうでしょう?

定期的に歯石を取りに行くのも同様に全く予防効果はありません。

これらは最新の歯科医学の根拠が論文によって示されています。

治療がなく、良好な状態が続くのには理由があるんです。

それが山田歯科医院のメインテナンスや医院のシステムの秘密なんです。

 

 

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こうして歯科難民が生まれる・・・歯科治療 コミュニケーション 

2014年4月7日 (月) 18:38

歯医者は何をするところでしょう?

痛みを止めるところ?

穴を埋めることろ?

差し歯や詰め物を入れてもらうところ?

咬めるようにしてくれるところ?

見た目にきれいな歯にしてくれるところ?

・・・。

あなたが歯科医院に求めることは何ですか?

痛みを止めて安心すると行かなくなりませんか?

⇒どうしてあなたは痛くなったのでしょう?痛みはその時の症状です。どんな病気で何が原因なのでしょう?

穴が埋まると終了?

⇒あなたはどうして虫歯になったのでしょう?原因を解決しなければ永遠と虫歯の治療は続きます。

差し歯や詰め物が入ったら安心?

⇒そもそもあなたはどうして差し歯や詰め物を入れなければならなかったのですか?原因が解決しなければまた壊れるのでは?

なんでも咬めるようになってよかった?

⇒咬めなくなった原因は何でしょう?また咬めなくなるのでは?

きれいになったら満足?

⇒見た目に悪くなったのはどうしてでしょう?また悪くはならないのですか?

 

忙しい歯科医は考えます。

とにかく患者さんの訴えに応えることに追われて先のことなど考える余裕はないと・・・。

話を十分聞く余裕もなければ、どんな風に話を聴けばよいのかさえもわからない。

時間がないのはあなたも感じていることだと思いますが、どんなふうに聴けばいいか?なんて???と思いませんか?

阿川佐和子さんの「聞く力」というベストセラーをご存じではありませんか?

どうして「聞く力」という本がこんなに売れたのでしょう?

コミュニケ―ションは一方通行ではなく、相手の発信を受け取り、それに対してこちらが発進することを繰り返し、双方の考えを理解し合う双方向性のものです。なので、相手の思いをしっかりと受け止めるにはこちらの姿勢や考え方が背景にあり、聴くための技術も必要なので誰もが「聞く力」を持ちたいと思っていたところにこの本が出版されたわけです。

まして、忙しいさなか、こちらから伝えることすら十分でない歯科医院では必要以上に患者さんから話をきこうなどとは考えもしないのです。

こんな誰もが求める「聞く力」を備えた歯科医院があまりにもないことから歯科医難民は生まれるのです。

切迫する歯科医療経済はこうしてあなたを苦しめるのです。

 

 

 

 

 

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紹介制の意味  広告 メディア インターネット

2014年4月3日 (木) 18:45

当院は2000年から完全紹介制をとってまいりました。

紹介は、当院の患者様、医療機関からのご紹介、メディアからの情報、公共機関からの紹介に限ったものでした。

当院は、このご時世でホームページをあえてつくらずに来ました。

実は雑誌“Hanako”に掲載されたときに1ヶ月に180名の患者様が押し寄せ大変なことになった経緯があります。

今でもその時の患者様で最後まで治療を終えられたかたはメインテナンスにお出でになっています。

15年前の話です。

その時の患者さんの中にはいわゆる“冷やかし”も多数あり「近くなので」「暇なので」など驚くような方もいらっしゃいました。

熱心にご自分の歯の健康を考え真剣に歯科医院を探している患者さんがいらっしゃる反面こんな患者さんがいるのも驚く現実です。

こんな患者さんがたくさん来れば歯科医院側もおざなりな対応しかできなくなるだろうとも思いました。

メディアの影響はとても大きく、患者さんがたくさんお出でになるのはうれしいことですが、弊害もあるわけです。

できれば「どこの歯医者でもいいから早く見て欲しい」という患者さんはお近くの緊急対応中心の歯医者さんに行かれた方が宜しいのでは?と思います。

当院は「じっくり、しっかり安心できるように診て欲しい」患者さん向きなのかもしれません。

できれば「山田歯科医院で診て欲しい」と選んで来て頂ければ嬉しいです。

最近は当院のホームページを見て来院される患者様も多くなってきましたが、できればホームページをじっくり読んでお出で頂けると診療がスムースに進みます。

まずは他の医院ではまねできないデンタルインタビューを受けてみて下さい。

歯科に対する考えがきっと大きく変わることでしょう。

お問い合わせはこちらから  http://www.ymd-dc.com/contact/index.html

 

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