山田歯科医院|渋谷区幡ヶ谷|一般・小児・審美・矯正歯科など

歯科難民を救え!Dr.Yamada'sブログ

治療がない方がお出でになる歯医者の秘密 長期安定 維持

2014年4月16日 (水) 18:27

山田歯科医院にお出でになる患者さんのうち2/3の方は治療がない方なんです。

よくこんな話をききます。

「歯の状態が気になって歯医者に言ったら口の中を見て治療するところがないと怪訝な顔をされて、問題がないのに何で来た?みたいな顔をされる。だから今、異常を感じていないので歯医者へは行きにくい。」

というのです。

山田歯科医院の場合は、治療のない方がご自分の健康維持のために来院されます。

もちろん、そんな方がほとんど、当たり前なので怪訝な顔などしません。

「今回も問題ありませんね。この調子でいいんじゃないですか?」

「治してからもう何年経ってますかね・・・。いつも自慢するんです。先生のところにお世話になったおかげです。ありがとうございます。」

こんなふうに言って頂けるのをとてもうれしく思い励みにしてスタッフ一同頑張っています。

メインテナンスって都内の場合、地代や人件費が高額なので地方の先生のようにかなかなかできないんです。

正確な数字はわかりませんが、地方都市の場合はメインテナンスを担当する歯科衛生士の給与が17万円の場合都内だと同じ経験でも25万円くらいになります。

物価も家賃も高いので仕方ないかもしれませんが、その分メインテナンスの費用が高くなるわけではないのです。

そのうえ地代が高いのでたくさんの診療台を置ける広い診療室を確保することも大変なのです。

まして、治療と比べて売り上げ単価が低いメインテナンスをしていては割が合わないと考えしない、またはクリーニングと称して売り上げを伸ばします。

主要駅近くにエステのようなクリーニング専門の歯科がありますが、軽装備で投資を少なく、簡単な施術で数を診て売り上げをあげているようです。

ですが、実際にクリーニングはその時きれいになるだけで予防的には全く効果はありません。

たった1日のきれいさと満足感のために1万数千円払うのはどうでしょう?

定期的に歯石を取りに行くのも同様に全く予防効果はありません。

これらは最新の歯科医学の根拠が論文によって示されています。

治療がなく、良好な状態が続くのには理由があるんです。

それが山田歯科医院のメインテナンスや医院のシステムの秘密なんです。

 

 

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こうして歯科難民が生まれる・・・歯科治療 コミュニケーション 

2014年4月7日 (月) 18:38

歯医者は何をするところでしょう?

痛みを止めるところ?

穴を埋めることろ?

差し歯や詰め物を入れてもらうところ?

咬めるようにしてくれるところ?

見た目にきれいな歯にしてくれるところ?

・・・。

あなたが歯科医院に求めることは何ですか?

痛みを止めて安心すると行かなくなりませんか?

⇒どうしてあなたは痛くなったのでしょう?痛みはその時の症状です。どんな病気で何が原因なのでしょう?

穴が埋まると終了?

⇒あなたはどうして虫歯になったのでしょう?原因を解決しなければ永遠と虫歯の治療は続きます。

差し歯や詰め物が入ったら安心?

⇒そもそもあなたはどうして差し歯や詰め物を入れなければならなかったのですか?原因が解決しなければまた壊れるのでは?

なんでも咬めるようになってよかった?

⇒咬めなくなった原因は何でしょう?また咬めなくなるのでは?

きれいになったら満足?

⇒見た目に悪くなったのはどうしてでしょう?また悪くはならないのですか?

 

忙しい歯科医は考えます。

とにかく患者さんの訴えに応えることに追われて先のことなど考える余裕はないと・・・。

話を十分聞く余裕もなければ、どんな風に話を聴けばよいのかさえもわからない。

時間がないのはあなたも感じていることだと思いますが、どんなふうに聴けばいいか?なんて???と思いませんか?

阿川佐和子さんの「聞く力」というベストセラーをご存じではありませんか?

どうして「聞く力」という本がこんなに売れたのでしょう?

コミュニケ―ションは一方通行ではなく、相手の発信を受け取り、それに対してこちらが発進することを繰り返し、双方の考えを理解し合う双方向性のものです。なので、相手の思いをしっかりと受け止めるにはこちらの姿勢や考え方が背景にあり、聴くための技術も必要なので誰もが「聞く力」を持ちたいと思っていたところにこの本が出版されたわけです。

まして、忙しいさなか、こちらから伝えることすら十分でない歯科医院では必要以上に患者さんから話をきこうなどとは考えもしないのです。

こんな誰もが求める「聞く力」を備えた歯科医院があまりにもないことから歯科医難民は生まれるのです。

切迫する歯科医療経済はこうしてあなたを苦しめるのです。

 

 

 

 

 

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紹介制の意味  広告 メディア インターネット

2014年4月3日 (木) 18:45

当院は2000年から完全紹介制をとってまいりました。

紹介は、当院の患者様、医療機関からのご紹介、メディアからの情報、公共機関からの紹介に限ったものでした。

当院は、このご時世でホームページをあえてつくらずに来ました。

実は雑誌“Hanako”に掲載されたときに1ヶ月に180名の患者様が押し寄せ大変なことになった経緯があります。

今でもその時の患者様で最後まで治療を終えられたかたはメインテナンスにお出でになっています。

15年前の話です。

その時の患者さんの中にはいわゆる“冷やかし”も多数あり「近くなので」「暇なので」など驚くような方もいらっしゃいました。

熱心にご自分の歯の健康を考え真剣に歯科医院を探している患者さんがいらっしゃる反面こんな患者さんがいるのも驚く現実です。

こんな患者さんがたくさん来れば歯科医院側もおざなりな対応しかできなくなるだろうとも思いました。

メディアの影響はとても大きく、患者さんがたくさんお出でになるのはうれしいことですが、弊害もあるわけです。

できれば「どこの歯医者でもいいから早く見て欲しい」という患者さんはお近くの緊急対応中心の歯医者さんに行かれた方が宜しいのでは?と思います。

当院は「じっくり、しっかり安心できるように診て欲しい」患者さん向きなのかもしれません。

できれば「山田歯科医院で診て欲しい」と選んで来て頂ければ嬉しいです。

最近は当院のホームページを見て来院される患者様も多くなってきましたが、できればホームページをじっくり読んでお出で頂けると診療がスムースに進みます。

まずは他の医院ではまねできないデンタルインタビューを受けてみて下さい。

歯科に対する考えがきっと大きく変わることでしょう。

お問い合わせはこちらから  http://www.ymd-dc.com/contact/index.html

 

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新年度ここまでは・・・研修 講習会 勉強会 学会

2014年4月2日 (水) 18:30

4月に入り新年度ということもあり、何かと慌ただしい日が続いているかと思います。 昨年秋、アメブロ「歯科難民を救え!」ブログから移転して新たなブログを作るのに思ったことは、私がどんなことをしている歯科医師なのか知って頂くことからはじめようと思ったことから日記的に書いてきました。 その分、歯科難民を救うための内容は多くなかったかもしれません。 ブログは自分の考えを言いたい放題言うことができるといういい点がありますが、逆にいうと、根拠もないことを勝手な考えからまるで真実化のように語ることもできてしまいます。 最近寄せられるメールを読むと「HPなんて信じられない」「行くと全然書いてあることと違った」という落胆の言葉が目につきます。 多くの歯科医院のHPには「いいこと」ばかりしか書いてないのはHPが広告として使われているからです。 嫌なこと、面倒なこと、負担になることは書かないのが広告たるHPの特徴です。 根拠を示すことは歯科医療が医療であるためには絶対に必要なことだと思います。 これを欠いたら歯科医療は医療でなくなり、ただの修理屋と化します。 このような歯科医療を行う上での根拠のことをエビデンスと言います。 科学的根拠に基づいた医療としてEvidence Based Medicine (EBM)といって最新の歯科医療においてとても重要なことです。 ただ虫歯の穴を埋めるだけでもこのEBMによって治療結果が異なるのです。 より高いエビデンスに裏付けられた歯科医療が求められます。 言い換えればその治療法はどんな論文によって証明されているのか? その論文のレベルによって問われるのです。 しかし、論文もない、ただの経験則で「大丈夫」「これが一番」などと治療方法が決められるのは保健医療中心の歯科医療の残念なところです。 現在でも健康保健で使用可能な歯科用金属の中には諸外国ですでに使用禁止処置がとられているアレルギーや発がんの危険のあるものも含まれているのをあなたはご存知でしたか? その金属を使うかどうかは歯科医に任せているのですよ。 あなたの銀歯は大丈夫か?

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