山田歯科医院|渋谷区幡ヶ谷|一般・小児・審美・矯正歯科など

歯科難民を救え!Dr.Yamada'sブログ

講演に行ってきましたin札幌

2014年2月3日 (月) 21:22

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2月2日(日)札幌の東京ドームホテル札幌で開催されました北日本インプラント研究会の新年交礼会で講演をさせて頂きました。

北日本インプラント研究会には8年ほど前からお世話になっており、今回は新しい会員に向けて歯科医療の本質や患者さんとの良好な信頼関係を築くために大切なコミュニケーションの重要性についてお話尾しました。

日本歯科医療管理学会会長の永山先生や北海道医療大学補綴科の越智教授にもご出席頂き盛会に終えることができました。

永山先生から「山田先生の言うように歯科医療においてコミュニケーションはとても大切だとは思うが、果たしてそれだけ詳細にわたるコミュニケーションをとって経営的にどうなのか?」とのご質問を頂きました。

歯科医療において患者さんとお話しすることは大切なことであるのは皆さんご理解して頂いているとは思いますが、実はネックになるのはお話を伺う時間が経営的にマイナスになるという見方があるのです。

確かに歯科医療はしゃべっていても1円にもならないのは事実です。

しかし、お話を通して患者さんの考えが明確になり、治療に対して理解が進み、協力が得られることはのちの治療の効果を高めることに役立つだけでなく、治療した歯を長持ちさせることができるのです。

この効果は、例え経営的にマイナスであっても患者さんにとっては大きなメリットとなり、長い時間の経過の中で大きな違いとなるのです。

その結果が、現在の山田歯科医院が700名を超えるメインテナンス患者さんとその患者さんからのご紹介でお出でになる新しい患者さんだけで成り立っている事実につながるのです。

 

確かに、経営的には決して効率の良いやり方ではないと思いますが、患者さん本意と考えるならば医院経営的にもメリットは大きいのではないかと私は思うのです。

当院での治療の恩恵を受けた患者さんが、喜んで下さり、ご紹介を頂くことが当院の実績であり、3代続く当院の誇りでもあるのです。

まだまだ逆風強い中、負けずに頑張ろうと思います。

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