2014年1月28日 (火) 12:40
1月26日札幌で行われました佐藤暢也先生の歯内療法のハンズオン講演会に参加してきました。
佐藤先生の経歴には、私の歯内療法のルーツである大谷満先生がいらっしゃいます。
同じ師を持ち現在こうして講師をされている先生の話は信憑性があり、根本が共通しているため単にテクニック的なことだけでなく、治療の根拠に至るまで安心してお話が聴けるところが良いところです。
最新の機器導入における「勘どころ」についても細かくお話し頂き機械的な根管治療の「器具の破損」という事故に対しての対策などを学びました。
機械による歯内治療は第4世代を迎え、初期からの課題であったこの問題についての技術的解決策が進歩してきた。
術者側は簡単で短時間で難しい歯内治療ができるという触れ込みで導入を急ぐ傾向にあるが、現実的には機械が治してくれるわけではなく、術者の技術と知識によって結果は左右される。
CTやマイクロが治療してくれるわけではないことを是非わかって頂きたい。
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