2013年10月11日 (金) 13:17
10月10日私の所属する日本で最も歴史のあるスタディークラブCDC10月例会で「咬合育成」をテーマに須貝昭弘先生の講演を聴講した。
20年を超える時間経過を追った口腔内写真は何より真実を語ります。
80歳を超える高齢者の中に歯をなくさず健康に過ごしている患者さんがいる。
その患者さんに共通している咬合の素晴らしさに着目した須貝先生は、幼少期から咬合の問題をメインテナンスを通じて確認し、できる限り最小限の治療で良好な咬合を育成することを長年実践され大きな効果をあげていらっしゃいます。
メインテナンスでの来院は単に虫歯を見つけて早く治療するといった昔の定期健診とは違い、虫歯や歯周病の予防、そして幼少期からの咬合育成が非常に重要であることは長年メインテナンスを実施している当院も同様の考えを持っており非常に感銘を受けました。
当院の場合、場所柄子供の患者さんは単独では少なく、ほとんどが家族単位でお出でになっています。
親御さんの理解や協力も得やすく大きな治療に至らずすむことはとても良いことだと思います。
これこそメインテナンスの大きな効果だと思います。
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