2013年9月26日 (木) 14:03
9月21日・22日は日本歯周病学会秋の大会が群馬県前橋で開催されました。
岡本浩教授やリンデ教授を師事するスウェーデンでともに学んだ先生方が多数参加されていました。
ポスター発表では、日本歯周病学会認定医を目指す先生方の指導をする寺子屋塾塾長の西村先生とイエテボリ大学歯周病科に留学経験のある関野准教授、吉野先生が発表されていました。
関野先生は学術的な研究発表で基礎研究として大きな意味を持つ研究でした。
西村先生、吉野先生は症例発表ですが、どちらも基本となる予防と歯の保存をしっかりと配慮され、最低限の治療で最大限の効果をもたらす患者さんに優しい治療をされています。
イエテボリ関係の先生の特徴ともいえると思います。
スエーデンから1ヶ月ほどでの参加された先生や歯科衛生士の方々との再会は皆さんの勉強熱心な姿勢を感じられました。
開催地が前橋と不便な場所にもかかわらず大ホール満員の参加者には圧倒されます。
一般的に学会は大学の医局在籍者が出席するものと思われますが、特に歯周病やインプラントなどは臨床医の関心も高く最近では多くの出席者を集めています。
歯科医療は日進月歩。常に新しい情報を収集し、学び、患者さんに活かすことが必要なのです。
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